皮膚がんに日本人がなりにくいわけ

皮膚がんを統計的にとってみると、オーストラリアのクイーンズランド州では10万人中40人ほどおられると言われています。日本では10万人中1.5人から2人と比べてみると差が歴然なのがわかります。これは紫外線ももちろん関係していますが、人種も関係しています。紫外線量がさほどかわらないアメリカでは10万人中10人から15人もいることを比べると非常に高いのがわかります。

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皮膚がんやシミはメラニンと関係があります。白人はもちろんメラニンが少なく、黒人はメラニンが多いです。そしてその中間が黄色人種です。

白人の場合には日光角化症になると、ほとんどの人が皮膚がんにまで進行するといわれています。一方で黄色人種の場合は3分の1程度しか皮膚がんまでなのです。

ただし、メラニンができやすい体質は日本人の中でも差があることはご存知だと思います。すぐ黒くなる人、すぐ赤くなるけど黒くならない人などがおられます。後者のほうが皮膚がんになる確率は高いといわれています。

ただし、注意して欲しいのは皮膚がんに必ずなるといっているのではなく、なりやすい、なりにくいということです。そのために、どんな体質でも紫外線対策をすることが皮膚がんを防ぐために必要なことだと思います。

皮膚がんでも種類がいくつか存在し、ほくろのがんであるメラノーマ。日本人に多いのが顔や腕などの露出部分にできやすい基底細胞がん、そして、日光角化症からおこる有棘細胞がん(ゆうきょくさいぼうがん)が挙げられます。

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