食道がんの年齢別と地域分布
食道がん
は、実は年齢によって地域によっても発症率が分かれます。
まずは、男女比から見てみると、男性は10万人中4.4人、女性は10万人中0.8人と男性は女性の5倍以上もの開きがあります。食道がんが原因でなくなっている人は年間に9000人ほどこの病気で命を失っているといわれています。
食道がんはそこまで多い癌ではありませんが、早期発見が難しいというデメリットがあります。食道がんの年齢的な分布には、60代の方に一番多く、そして、50代、40代と続き、それ以上若い場合にはほとんど見られません。ただし、70代以上の方も絶対数が高齢化社会によって増えてきて、このバランスが崩れていく可能性も十分あります。
食道がん
の特徴としては地域的な分布にもばらつきがあるということです。やはり食道がんは食物が関係していると考えられ、食文化の違いによって生じることになると考えられています。世界的にはカスピ海から中央アジアを横断し、中国北部までの地域に多いと考えられています。ほかにも南アフリカや中南米にも食道がんが多いと考えられています。日本では奈良や和歌山、東北地方、長野県に多いと考えられています。
なぜ食道ガンにはこのようなばらつきが生じるのか?はっきりとしたデータはないのですが、奈良では昔から熱い茶粥などを食べることが多く、山のほうでは、わらびなどの山菜を取ることが多かったからこのような結果になったと考えられています。
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